プロ講師を養成し、グローカルな活躍の場を創出するアルテヴィジョン株式会社

お問い合わせ・資料請求

PDCAの本質を踏まえた留意点②

PDCAの本質を踏まえた留意点②

前回はPDCAそれぞれの本質とPDCAがうまく回らない要因についてお伝えしました。
今回はそれを踏まえ、PDCAをうまく回すために意識すべき留意点をご提案します。

P(=計画)の留意点

目標とそれを達成するための計画がしっかり連動するためには、計画立案に際し、以下の3つをチェックすることが必要です。

名称未設定-1

D(=実行)の留意点

計画の実行におけるの最大の敵は習慣です。習慣に囚われた行動は無意識になされます。一方、計画的な行動は意識しなければできません。ということは、いかに計画を常日頃から意識し続けるかがポイントです。
人間が無意識に抗って計画を意識するには、以下の2つが不可欠です。

名称未設定-2

C(=振り返り)の留意点

行動の結果を知ると、行動の中身に興味を失い、振り返りの意欲を失ってしまう。であれば、結果の前に中身を振り返るしかありません。または、行動即結果(例えば提案やクロージング)のケースでは、結果と同時に中身を振り返ることです。お勧めの振り返りは、以下の通りです。

名称未設定-3

A(=振り返りを踏まえた改善行動)の留意点

対策に関しては、まず、対策が必要なのか、意識改革が必要なのかを見極めることです。その判断を必ず行うことです。意識改革が必要なら、以下のように「自分と向き合う」時間をとることが必要です。

名称未設定-4

また、計画通りにある程度実行しているのに成果が芳しくないときは、やりかた・スキルレベル・計画の内容のいずれかに問題があるので、そこを見極めたうえで改善策立案または計画の修正を行います。

1 2